Contents
どんなライブ?
- ランティスレーベルの若手(?)声優アーティスト仲村宗悟・畠中佑・古川慎の3人による音楽ライブ
- 2019年に開催予定だったが、新型コロナウイルスの流行により一度中止に
- 2024年にようやく改めて実施することが決定。ありがとう。
概要
- 日時
- 2024.10.13(日) 東 京Zepp Shinjuku(TOKYO)
- 【昼公演】開場13:45 / 開演14:30
- 【夜公演】開場17:15 / 開演18:00
- 2024.10.13(日) 東 京Zepp Shinjuku(TOKYO)
- 関連URL
感想
とても贅沢なライブでした。
まずとても贅沢な前提として、全員歌が上手い。それも「ただ音程を外さずに歌える」という上手さではなく、3人が3人とも「聴かせて聴衆を魅せることができる」レベルで歌が上手い。
その上で個人個人のカラーがしっかり出ていて、一回のライブでこんなにバリエーション豊かに味わえてしまっていいのか?という贅沢さでした。
以下ざっくりですが、歌唱順でそれぞれ所感。
畠中祐さん
- ダンスが上手い!キレキレに踊る!
- しかもキレキレに踊りながら、歌がぶれない!スタミナやら肺活量がすごいのか?
- ダンスしてても歌が疎かになったりせずばっちり。相当歌い込んでるし体に染みつくくらい踊り込んでるんだろうなあ
- スパーンと抜けるような歌声で、ヒーローもの(ウルトラマン)も似合うし、ダークな曲も似合う
- DYING WISH好きです
- MCはえへえへしていて可愛かったです
古川慎さん
- 大人っぽくざらついた声が唯一無二。色気がある曲を歌わせたらピカイチ
- 声から「ホテル最上階で夜景を背にするスーパー攻め様」が見える
- 今回のライブで初めて曲聴いたんですが、色々なバリエーションの楽曲がありつつも古川さんが歌うことで、「古川ぶし」的な色がついていて統一感がありますね
- incoplate好きです
- マイクスタンドが大変お似合い。雰囲気でてる
- 曲中にめちゃくちゃ喋るのが新鮮
仲村宗悟さん
- 推しです(暑苦しい感想です)
- 歌にこめられたメッセージを、その歌声とパフォーマンスで真っ直ぐ観客に届けることができる力を持つ表現力の塊
- しかも気遣いの塊なので、初めての人も置いていかない。観客を巻き込むための指示だしが細やか
- 「絶対全員楽しませる」という気概をいつも感じる
- 対バンの場合は「全員落としてやるぜ」というギラギラ感も感じて最高に好き
- 結構テンポが早い曲が畠中・古川ラインで続いた中、トリの一発目がWINNERというチル曲。ブルーロックEDとして知名度が高い曲なのでつかみとして最適ではあるものの、速さを維持もしくはさらに増して最後まで走り抜けたいところをあえてテンポを落とす選択は、「再度終わりに向けて盛り上げられる」自信がなきゃできない
- WINNERは観客に歌わせるパートがしっかりあるので、観客を巻き込むライブスタイルであることを存分に押し出せていてよかった
- Oh No!!
- ありがとう。ばちくそに盛り上がるし、「やってやんぜ」って気持ちになれるから大好き。人生の逆境を反骨精神を持って突き進む人間の、戦いの歌。
- コロナ禍入って色々なものが中止になる中、仲村さんが作曲した曲なので、中止になったものの一つである本ライブで歌われたことが感慨深い。
- チョコレート
- 後述
- は〜〜〜〜〜あかんでしょ
- 後述
- imitation
- ギターカモン曲(自分で弾くよ!)
- ばちくそに盛り上がるから大好き(その2)
- Oh NO!!~imitationまで「明るく爽やか」というパブリックイメージをぶち壊す選曲で良い
- JUMP
- スケートリーディングスターズのED曲
- 頑張っている人の心に寄り添い、その背中を押す名曲
- 「何回だって落ち込んだってここまでたどり着いたんだ」を観客全員で声に出して歌うことで、この曲に込められたメッセージが観客の心によりひびく
- 歌う観客を見渡して嬉しそうにニッコニコに笑う姿に、こっちもニコニコ
- トーク全体
- 本人はボケたい側のはずなのに、全体のバランスをみてツッコミとまとめ役に徹してたなあと。何年か前「自分はボケの方が輝く」と言っていたけど、今はボケツッコミどっちもできますね。全体を俯瞰して見れるところを尊敬しています
コラボ曲
畠中✖️仲村「風を作る」
- 畠中さんに呼び込まれて上手から登場する仲村さん。コラボ曲だ!
- この曲大好き!
- 仲村さんがこの曲を歌いたいと選曲したとのこと
- 仲村:「歌うからには『歌わせてもらう』ではなく、自分の中に落とし込んでから歌いたいから、結構前から準備していた」
- 畠中:「夜あそび(Abemaアニメ祭)の楽屋?裏の廊下?で手前から歌いながら歩いてきた」
- 仲村さんがこの曲を歌いたいと選曲したとのこと
- 仲村さんが仲村さんらしいアレンジで歌いながらも、普段はあまりしない歌い方も織り交ぜてて器用。歌唱技術が高いからなんでもできてしまうんか・・・?
古川✖️畠中「道化師と♠︎」
- かっこい〜〜!
- かっこいいのに感想でコント始まりました??
- かっこよくて色気のある楽曲なのに、感想が長いからという理由で突然トークが差し込まれて笑う。しかもしっかり間奏終了に会話が綺麗に終わるように時間管理されている。これが声優の技術……っ
- 「はい、デトックス!」が頭から離れない(かわいいね)
仲村✖️古川「チョコレート」
- えっちすぎでしょだめでしょ
- 昼
- 「触れたら溶けてしまうから」を歌いながら宗悟さんが古川さんにちかより、腕にそっと触れる
- 思いつきで色々やる人なので(以前おれパラ初参加時に、マイクスタンド前で歌う予定だったところを、本番で動きたくなっちゃってギター抱えたままステージ上動き回ったことがある)、やられた古川さんは「何!?」となっただろうけど、合わせてくれて感謝しかない
- 「何度でも味合わせてよ、身体中が痺れるみたいな〜」を古川さんと対面状態で歌っちゃ、もう、その・・・
- 一人歌唱の時は、イマジナリー彼女的なの想定じゃないですか
- でも二人歌唱で向かい合ってしまったら、もう相手は目の前の人になってしまうじゃないですか。刺激が強すぎます
- 「触れたら溶けてしまうから」を歌いながら宗悟さんが古川さんにちかより、腕にそっと触れる
- 夜
- なんで頬を触り合ったの?
- 宗悟さんが古川さんの頬を触り、古川さんが宗悟さんの頬を触り返したので、もうダメになりました。ちょっと口元抑えて固まってしまいましたね。ありがとうございました。まわりも悲鳴をあげているか固まって凝視しているかでした。わかるよ。
- これ事実をありのままに書いているのに、なんか書いたらいけないものを書いている気がしてきてしまってつらい
- 生物ジャンルは色々慎重にならなければならないのに、本人たちにこういうことされるとほんと「いいの?」てそわそわしちゃう。ありがとう
- 二人の衣装はメンバーカラーの黄色と赤を反映しているけど、薄暗い照明の下では白と黒にみえて、大変バランスがよかった(光と闇とか、白と黒とか、赤と青とか、そういう二人の関係性が私は大変好きなので……)あときゅるきゅる顔宗悟さんと三白眼でかっこいい古川さんという点も大変バランスがよかった。
きゅるきゅる顔のほうが年上である点も大変好みです(何の話) - 歌唱後
- 古川:「あれ何?」(お触り)
- 仲村:「知ってた?音楽は無法地帯なんだよ」
3人「Butter-Fly」
- デジモン通ってないけど曲は知ってます
- 「30代ならこれしかないというアニソン」的なことを畠中さんが言って、仲村さんと古川さんに「いやいっぱいあるから!」とつっこまれていた
- スレイヤーズとかレイアースとか幽遊白書とかの曲を歌ってくれると私が喜びますが、これは40代よりかもしれぬ……
ACEテーマ曲「Never-ending」
- 3人の声質の違いがいかんなく発揮されていて、大変良い
- 仲村さんの「顔あげて」「主役は君だ」がたまらない。声に人の心を動かす力がある
- 「雨は上がる」を仲村さんに歌わせてくれてありがとうございます
その他
- 仲村さん歌唱のあと、古川さんと畠中さんでグッズ紹介あり
- Tシャツに着替えて後から参加の仲村さんが舞台袖でポメラニアン顔していたらしく「大丈夫だよ」「怖くないよ」「出ておいで」と呼び込む一幕が
- しゅーご〜と呼び込もうとするも(舞台袖にいるので)上手側の人には一切様子が見えないことを気にした宗悟さんがさっさと舞台上に出てくる一幕も
- その後、反対側もやることになりもう一度「こわくないよ〜」の流れがあった(そしてしゅーご〜と呼び込むも、フライングで舞台に出てくる流れを天丼)
- しゅーご〜と呼び込もうとするも(舞台袖にいるので)上手側の人には一切様子が見えないことを気にした宗悟さんがさっさと舞台上に出てくる一幕も
総括
- 円盤でなさそうで悲しい(撮影機材がいたように見えなかったので)
- ACE2025はいつか早く教えて欲しい
- 良きライブでした
- おれパラのように続いて欲しいし、打ち合わせの模様やバクステなどを収録したブルーレイを出して欲しい
セットリスト
仲村宗悟4th LIVE TOUR 〜Leisure Line〜
- 2025年3月から開始されるライブツアーの申し込みが受付中です
- 2025年3月16日(日) 大阪・GORILLA HALL 開場16:00/開演 17:00
- 2025年3月20日(木・祝) 福岡・DRUM LOGOS 開場16:00/開演 17:00
- 2025年3月23日(日) 愛知・DIAMOND HALL 開場16:00/開演 17:00
- 2025年4月12日(土) 東京・LINE CUBE SHIBUYA 開場17:00/開演 18:00
- 初めてでも最高に楽しいライブなのでぜひとも!
- 最速先行申し込みは2024/11/10までですが、この後も申し込みできますので〜
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